夏は気温も湿度も上がり、夜でも不快指数は高めです。暑さで寝苦しく睡眠不足になってしまう方も多いのではないでしょうか。
寝苦しい夏でもきちんと睡眠を取ることで夏バテ防止にもなります。
今回は、寝苦しい夏の夜の過ごし方をご紹介いたします。
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夏は人の体温も高くなりやすいです。体温が高いと脳の体温も高くなり眠りにつきにくくなります。就寝前の少しの時間だけ首の後ろや頭を冷やすと、脳の温度も下がるので代謝が減速され、寝つきが早まります。
眠りにつきやすい環境にするにはその他にどのような方法があるのか、心地よい夏の睡眠を促すには以下のことを変えてみてはいかがでしょうか。
TIPS1:天然素材のパジャマを着用する
就寝の時はなるべく体に負担のない素材の寝間着を着用しましょう。
おすすめなのは「麻」素材や「シルク」などがおすすめ。
麻は肌に密着しずらく汗を素早く吸収してくれます。また熱も発散してるので寝苦しさを軽減してくれます。またシルクは触り心地がよく、お肌にも優しい素材です。汗をかいた肌は敏感になりがち。シルクだとデリケートな肌の方にも負担のない素材です。
TIPS2:湿度を調節する
部屋の室温を自分の心地よい温度に調節して眠りやすい環境をつくりましょう。
夏の夜は日が出てないからと言っても気温はかなり高めです。
また室温は、冷やしすぎないような適度な温度に調整しましょう。
TIPS3:好みのアロマやルームスプレーを使う
ベッド横や枕カバーにリラックス効果のあるアロマオイルやルームスプレーを使用するのもおすすめ。とくにカモミールやラベンダーの香りは精神をリラックスさせ、睡眠導入をスムーズにする働きがあります。好みのアロマを使うと心身共にリラックスできて、眠りを深くすることができます。就寝時に特定のアロマを使うと、その香りを体が覚えて「この香りがしたときは寝る時」となり寝付きがよくなっていきます。
TIPS4:入浴は就寝の1時間前までに入る
安定した眠りにつくには「深部体温」が重要。夜になると、手や足の先から放熱して深部体温が下がることで、自然と眠気が高まって眠りへと導いてくれます。就寝の1時間前までには入浴をすませることで、入浴で上がった体温が1時間かけてゆっくりと下がっていきます。この時に眠気が高まるので、タイミングをみてベッドに入りましょう。
TIPS5:スマホ操作や光の強いものを避ける
ベッドの中ではついスマホなどに触りがちですが、スマホの光や照明の光は脳を刺激してしまいます。そのため脳が興奮して眠気が覚めてしまいます。就寝前は、スマホ操作を避け、照明の光度を下げて、脳が入眠できる状態をつくりましょう。
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いかがでしたか?
自分なりの快適な過ごし方を見つけて、夏を快適な季節にしましょう。
ぜひ参考にしてみてださい。