季節の変わり目に要注意、外出先で出来る自律神経の整え方

季節の変わり目に体調を崩したり、朝なかなか起きられないことや頭痛がいつもより重くなることはありませんか?

このように原因不明の体調不良が続く場合は、もしかしたら自律神経の乱れが原因の可能性もあります。これらは「気象病」とも言われ、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わることや、寒暖差が激しいことが原因だとされています。
自律神経には、身体を活発に動かす「交感神経」と、リラックスモードに切り替える「副交感神経」があり、この2つの神経がバランスをとりながら体の調子を整えています。
日々の生活習慣を見直すことも大事ですが、職場やお出かけ先で気軽に出来る自律神経の整え方をご紹介いたします。

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TIPS1:お気に入りの香りを嗅ぐ

お気に入りの香りを嗅ぐとリラックスモードに切り替わる「副交感神経」が強く働きます。マスクやハンカチなどにアロマオイルを垂らしたり、お気に入りの香水やボディスプレーなど使用しましょう。また香りによって効果は違います。ヒノキの香りは副交感神経をより活発化させ、グレープフルーツはリフレッシュ効果、ローズの香りは、特に女性をリラックスさせる効果があります。

TIPS2:・ゆっくり腹式呼吸をする

呼吸を整えることも大事です。仕事中のパソコン作業や何かに集中しているときは姿勢が悪くなり、呼吸も浅くなりがちです。1時間に1回など姿勢を正し、ゆっくり腹式呼吸をするだけでリラックスできます。腹式呼吸の方法がわからない方は、あくびをするだけでも大きく息を吸うことができます。

TIPS3:ハンドマッサージする

ハンドクリームを塗る際などでも良いので、手のひらや指先をマッサージをしましょう。マッサージで副交感神経を刺激し、快感や幸福感を感じるホルモン(オキシトシン)の分泌も促してくれます。 外出時のおしゃべりをしながらや、仕事中のパソコン作業の合間に意識的に手をマッサージしてあげることで自律神経を整えることができます。

TIPS4:温かい飲み物を飲む

温かい飲み物を飲むと、胃腸が温まると同時に心も落ち着いてきます。
リラックス状態になると、副交感神経が働き始めるので。カフェや休憩の合間に飲む飲み物はなるべく温かい飲み物を選びましょう。
夜、寝つきが悪い方などは寝る前に白湯をゆっくり飲むのもおすすめです。

TIPS5:ストレッチをする

デスクワーク中は長時間同じ姿勢になりがちです。背筋を伸ばしたり、腰を捻ったりと柔軟体操などを行うと心身がリラックスし、血圧や心拍数を下げ、副交感神経の働きが活発になります。椅子に座っている時間が長い方は、合間に簡単なストレッチをおこなうと良いでしょう。

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いかがでしたか?
季節の変わり目は、どんなに健康な方でも体調を崩しがちです。日常生活で取り入れられるリラックス方法を実践し、健やかな毎日を過ごしましょう。

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